圧力を調整する

一緒に沖縄に行った友人が、ことあるごとに「どうしても耳抜きが苦手。なんかできない。」と嘆いていた。自分があまり不得意というか、苦手ではないので気持ちはわからないが、調べてみると苦手な人はけっこういるようだった。

海に潜ると、耳の中の空間に深さによって水圧がかかるらしく、その圧力を調整するものが耳抜きです。そのため、水深を変える毎に耳抜きが必要になってきます。肺にもその空間はあるそうですが、呼吸をしているので、肺は勝手に圧力の調整ができるのです。例えば、飛行機に乗った時や高いところに登ると耳がつまったような感じになります。水中でも似たような感覚になります。その為に耳抜きが必要になってきます。

よく考えれば飛行機に乗った時にそうなるので、鼻をつまんで「ふん!」と息を外に押し出すあの作業です。水中では酸素ボンベを吸っていますが、作業としては全く同じです。ダイビング初心者の時にこれは練習すると思います。そして、これができないと潜った時に頭痛みたいなことが起こって困ります。

その友人はなんとか耳抜きはできるのですが、「理屈はわかるけど、なんか鼓膜破れそうじゃん。やればやったで頭痛いし。」と言っています。ただ、「飛行機に乗った時にもなるけど、それは余裕でできる。」と言っていました。そこまで苦にしていないこちらにとってはダイビング時と何が違うのかまったくわかりません。